深呼吸をしてみよう。。

春はやはり落ち着かない。。
この季節の変わり目に変調をきたすひとがいるのはとても理解できる。。
じっとしてたものが動き出す…。
なんかざわざわする。。。
動き出したばかりだから、方向性もペースも上手くつかめない…。
まずは数回大きな深呼吸をして、踏み外しそうなバランスを整えてみる。。
大丈夫。なんてことない。。
地上数メートル上にいるわけじゃない…。

 

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無味乾燥だとね。。

今日は海外からのお客様をお呼びしたカンファレンスに参加。
お昼ご飯は、皆さんで楠公レストハウスという、東京會舘出光美術館のお堀を挟んだ反対側の一角にあるレストランでお弁当をいただく。。
ここは初めて来た…。
大型バスを停められる駐車場を完備。
はとバスとかを利用した旅行客のお食事を提供するとこなのかなあ。。。
見た目は可愛らしく数段に重ねられたお重が出てきた。。
けど、味はなんだろう…。
何かが足りない。。。
まるで、海外で食べる日本食のように、なんかそれっぽいけど、似せてるだけで、別物なのだ。。
まずくはない、決して、まずくはないけど、印象もないのだ。。
はあ〜、これが日本食ですか…なんて、思って帰るのかなあ。。。
こういうとこの目的は、見た目にそれっぽく、誰にも嫌がられないものを出すということなのかもしれない。。
満足を与えない代わりに、不快感も与えない。。
誰かを満足させるには、不快に感じるひとも居るようなものじゃないとだめなのかもしんない…なんて思った。。

 

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ほぼ春…。

春だ。春…。
気付くと一巡してる。。
春で好きなのは、ふきのとうのてんぷら…。
青くささと苦さと甘さが同居してる。。
素晴らしい…。
こういうの集めて一緒にして、美味しいと思えないのに、それがギュッと凝縮するとおいしくなる。。
冬の間、さむ〜い中で、雪とかかぶって、ギュッとしてるうち、苦みを知り、それがいつしか甘みをはらんで、緑に包まれて春に出てくるとは…。
冬も春もあってよかった。。
一巡してるけど、単にくるくる回ってるわけではないのだ…。
沈丁花からは春の香り。。。
ここの沈丁花は、いつも早く咲くんだ…。
いつもわくわくを持て余しちゃうけど、それでも春が待ち遠しいな。。

 

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熟考の末…

なぜあんなに息苦しかったのだろうと思う。。

一旦苦しくなると、時間がかかった。。
考えてみると、あの頃はなんとか生きなければと考えてた。。
多分生きるという意味を履き違えてた。。
少し気分が盛り上がると、頑張りすぎて失速。。
頑張れない自分は失格。。
頑張ることは見つからないし、頑張ると頑張りすぎて見失う。。
いいんだ。あえて頑張って生きなくても…。
何かをしないと生きてないんじゃなくて、もとから生きてんのがデフォルトなんだ。。
考えてみると、空気の吸い方を考えてるうちに呼吸困難になるみたいなもの。。
考えなくてもいいことで頭がいっぱい、いっぱい。。
そう…Don't think. Feel〜 がよいのだ。

 

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お天気の日曜日、お気に入りのマグで、ミルク・ティーを飲む。。