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本を読んでいたら、花粉症の諸症状の緩和のため、対処療法的に、抗ヒスタミン剤を使っていると、身体は更に花粉に対する臨戦体制を強固にして行き、ますます花粉症体質になっていくというジレンマがあると書いてあった。更に読んでいくと、、、人間の免疫システムは、敵から身体を守るよう機能していて、敵と認識するから、攻撃することになって、この場合は、たかが花粉だけど、敵と認識された花粉に対して過剰に反応してしまうとのこと。もともと身体に害があるとは思えない花粉だけどねー。若干、粒子が粗そうなので、花粉症じゃなくても、むせそうではあるけれど。。。
目の痒みや鼻水といった花粉症の症状に対する治療として、対処療法的に抗ヒスタミン剤を使い続けること以外では、人間の身体の免疫寛容という特性を用いる治療法があるらしい。具体的には、薄めた花粉を少量ずつ、根気よく、長期にわたって医者の管理のもと、注射してもらう方法。それって、徐々に慣らされることで、身体がいつのまにか受け入れさせられることともとれ、本の中でも、寛容と不寛容についてのやりとりがなされてるけど、身体だって、受け入れるかどうかは、自分の意志で決めたいのではと、不寛容にも思う。。。
でも、他方では、そもそも花粉っていう敵でも何でもないものに、過剰反応して、臨戦体制に入ってしまうのは、もともとの認識に違いがあったわけで、その再度の学習過程を作り出すってこととも理解できる。
対処療法で、症状が悪化すれば、それに対応する更に強い薬で、無限に身体を騙し続けるやり方もあるかもしれないけれど、自分としては、目をこすり、鼻をすする日々の生活は辛いかもしれないけれど、完治することを信じて、花粉を注入する方がよっぽどよいのではと思ってしまう。信じるものは救われる。。。
でも、この治療法、若くないと効果が出難いらしく、、、著者も年齢とともに寛容さを失うのかと嘆いている。
年齢に関係なく、自分にプラスになるなら、今日から変えて行くよう努力したいと思う。何に対しても。わたしの身体もそれには賛成してくれると思う。。。
でも、変えて行くで止まらず、いろんな言い訳が頭をよぎり⁈、後ろに「努力したいっ」とつくあたりが問題なのかもね〜。がんばるかー。
福岡伸一著、やわらかな生命を読んで気になりました。)
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