月齢3.66 輝面比18.11%

今日は節分。鬼は外ー。福は内ー。もう流石に、としの数の豆を食べるのはしんどい。

鬼というと、赤鬼とか青鬼とかだよね。あの赤鬼とか、青鬼って、その色とか、身体の大きさから、海に流され、辿り着いた白人だったんじゃないかなって、、、皮膚が薄くて白いと、興奮すると赤くなるし、青白くも見えるしね。もしかしたら、そういう説も割りと一般的なのかもしれないけど、素で考えてもそんな気がする。

そりゃあ、見たことないような風貌で、大きいし、怖かったんだろうけど。

向こうだって、よくわからないとこに流れ着いて、人里離れたところでひっそり暮らしてたら、鬼だ、鬼だとか言われて攻撃されて、びっくりするやら、怖いやらで、そのうち寂しさから、こころも荒んで、そういうことなら、いっそ、その鬼とやらになってやろうじゃないかということになって、すっかり忌み嫌われる存在になってしまった。

でも、鬼は、本来は実体を伴わないものなんじゃないかと思う。偶像をつくりあげるのは、それが分かり易くて、かつ安心だから。鬼はほんとは各人の心のうちにあって、でもだれも自分の中から、忌み嫌われるものが生じるなんて考えたくないから、みんなで鬼っていうのをつくりあげちゃった。

もともとの鬼は、自分の中に居るんだろうなぁ。でも、鬼がいたら、福はやってこないだろうから、自分の中の邪気をはらって、福にたーくさん入ってきてもらおおっと。

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