月齢4.56 輝面比26.42%
今日は、午後から雪の予報。4時過ぎぐらいだったと思うけど、窓の外を眺めると雪が。。。結構降っていたので、積もるかな、と思っていたけど、5時半ぐらいにはもう止んじゃった。
小学校の6年生の秋から中3まで、3年半ほど、父の仕事の関係で、富山県に住んでいた。富山は、雪どころ。かなり降る。年によって、違うけれど、降るときは、道路脇に寄せられた雪が背丈より、かなり上の方まで、積み上げられて、雪の壁のようになったりしてた。
夜遅く、シュンシュンシュンシュンと軽快な音を立てて、道路の雪をかき分けて進む除雪車の音が懐かしい。
前日まで、雪が降ってなかった日も、障子を開ける前に、雪が降っている日は分かる。雪の降る朝は、いつもよりし〜んとしてる。だから、分かる。しんしんと降る雪に、いろんな音が吸収されるのかな…。
それから、雪が降ると、それまでより、むしろ暖かくなる。その当時は、気温とかに無頓着だったので、雪が降ると、本当に温度が下がらないのか、ただそう感じるだけなのか分からないけど、ふわっとした暖かさがある。
北陸の冬は、空もどんより、雪ばかり降って、閉塞感を感じるようなイメージがあるかもしれないけど、いつもより静かな空気と雪ならではの暖かさにすっぽり包まれて、その閉塞感は、とても心地よかったりする。
久しぶりに、しんしんと降る雪を眺めながら、あったか〜い炬燵でぬくぬくと、蜜柑でも食べたいなぁ。温泉が付いてるとなおいいね。。。