思い込みから自由になると。

今日の夕食は、昨年から目覚めたうどん。
うどんというとこれまで基本的に家で食べるものだった。日曜日の昼間などに、何もないし、うどんで済まそうか、と母が作るうどん。豚肉とネギをお醤油でさっと煮て、おぼろ昆布があれば、上にのせ、七味をかけて食べる。
けっして、美味しくないわけじゃなく、食べると満足するんだけど、小さい頃から肉食獣だったわたしは、なぁんだうどんかぁという感じだった。
大きくなっても、自分で作ることはせず、テンションの上がらないうどんに、外でお金を払って食べるという考えは浮かばなかった。

ところが昨年旅先で新たな発見をした。食べてみると、あれ?おいしい?意外においしいではないのと、なぜか愛媛県でうどんに開眼した。
そのときたべたのは、ぶっかけ。コシがあって、特に、冷たいとこが好みにあったのかな?昔から、冷やしたぬきそばや冷やし中華は好きだから。。。

人形町にも、讃岐うどんの「谷や」というお店がある。あれ以来、夕方オフィスを抜け出し、たまに食べに行ってる。おいしいけど、でも、ちよっと高め。それでも、お店は流行ってる。昼の部なんかは、うどんが売り切れて、時間前に売切御免となることもあるみたい(今日がそうだったみたい)。
まだ、うどん県、香川には行ったことはないけれど、行くことになったら、楽しみのひとつは自分でも相当意外だけど、うどんになったなあ。

こんな感じで、きっかけがつかめず、食わず嫌いのまま来てしまってるものがたくさんあるのではないかと危惧されるなぁ…。食べ物に限らず、いろいろとね。

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今日は、卵が食べたくなり、釜たまにしたけど、半熟卵の天ぷらをトッピングして、つるつるっとぶっかけにすればよかった。わたしはこのお店は、やっぱりぶっかけが好きだわ〜。