もはや青年じゃないから、青年の主張もどき…。

朝から取引先のある日比谷に直行。今朝は、帝国ホテルのロビーを見学する暇はなかった。ひまわりからすすきあたりに変わってるかな。。。
日比谷公園、外からは眺めるけど、随分行ってない。

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わたしの通っていた高校はかなり自由な校風、というか放任な感じで、規則もまったくうるさくなかった。それでも、というかそれだから可能だったわけだけど、、、閉塞感がマックスになったときに、学校を抜けて、この日比谷公園に来てた。
学校は私服だったし、あの頃は、随分大人びて見えたので、見咎められることもなかったしね。。。
何をするわけでもない。樹々とか雲とか眺めたり、ベンチで本を読んだり、、、。とにかくひとりになりたかったし、当然いると決められてる場所から離れた何処かに行きたかった。そんなちっぽけな逃亡で、どこからともなく蓄積する閉塞感を解放してた。
若いし、身体の自由も効くし、いま考えると、とってももったいないと思うけど、したいことがなかった。まったく無気力。随分とそんな感じだったので、眩しいような、恥ずかしいような若い頃の思い出なんてない(案外そんなもんなのかもしれないけど。。。わたしみたいなのも、ひとつのステレオタイプかもしれないけどね。。。)

実験で、犬を柵で囲んで、犬が柵を飛び越えようとする度に電流を流していると、そのうち犬は電流が流れなくなっても柵を越えようとはしなくなるっていう話を聞いたとき、なんか犬の気持ちがわかる気がしたんだよなぁ。

もちろん、いまとなっては、もうそんなことどうでもいいんだ。でも、逆に、一生懸命になれることとか、やりたいことがあるって、なんて素敵なんだろうなぁ、ってほんと思う。
そのせいでついついやりすぎちゃうこともあるし、、、人道的にはひとに迷惑をかけちゃいけないんだろうけど、、、せっかく与えられたこの自分を、きちんと全うして終わりたいなあ、って思う。
折り返し地点も随分過ぎちゃってるけどね。。。まだ、元気だし、、、なんだっていい、、、そういうとこにはsensitiveに、やりたいって思えること追求して(深めるのはあんまり得意じゃないけど…。)、これからもどんな方向だっていい、死ぬまで成長していきたい、って思う。