年明け三日

旅館の近くを散策。少し歩いたところに万葉公園というところがあり、そこに独歩の湯という足湯の施設があるとのことで、足を延ばす。

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万葉公園に到着すると、タヌキさんがお出迎え。。。ちなみに、中には狸福神社というタヌキをまつった神社もあった。タヌキをまつるのは、あんま、聞いたことないけど。。。老狸が、温泉で傷を癒し、感謝の印として、近隣に湯河原の湯の良さを説いて回った話が元になってるらしい。。。確かに、タヌキさんがたくさんいそうなとこ…。

話は戻って、足湯は全部で九つ。それぞれの足湯には、形の異なる小石が埋められていたり、傾斜が付いていたりする。これが足裏を刺激し、リフレクソロジーになってる。

腎臓、肝臓、腸など内臓系や、関節、皮膚、神経などなど、九つの足湯に其々名前がつけられており、対応する部位に効果を発揮するらしい。。。
思ったよりは小さい、ほどほどのスペースのあちらこちらから湯気が立ち上ってる。オープンスペースなので、足をお湯につけてるだけでも、なかなかのんびりし、気持ちが良い。。。晴天でよかった。

腎耳の泉と思考の泉のふたつが特に印象に残った。前者は、腎臓と耳に効くという足湯で、後者は心を和らげ幸せな気持ちになれるという足湯。
腎耳の方は、まず湯温がピリピリするほど熱く、床面に細か〜い小石がびっちり埋め込まれてる。熱いやら、痛いやらで、ひゃーひゃー言わずにはいられない刺激。足湯から出ると、ピンク色の靴下を履いてるみたいに足が真っ赤に。。。でも、その後、なんかすっきりした。
思考の泉は、真っ白な床面に緩やかなカーブがあり、そこにぽこぽことソフトな膨らみがつけられている。そのぽこぽこを踏んでいると真っ白な視覚の効果と温めの足湯の効果のせいもあるのか、なんかほんわかした気分になった。。。まあ、暗示のかかりやすい方なので…。あくまでも、個人的な見解です。。。

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万葉公園の渓流も素敵で、それなりに楽しんで旅館に戻りました。