プラントハンターの見た夢

今日は年明けピラティスの2回め。お休みでも、いちおいつもと同じくらいに目が覚める。。。でも、二度寝をしたので、9:30からのクラスだったけど、ぬぼっとして参加。。。気付くと違うことを考えていて、ぼーっとした頭では、いまいち集中力を欠く。それでも、やはり運動はいい。いろんな強張りがとれる気がする。。。
今日はその後も結構忙しかった。そのひとつは、久しぶりに渋谷の文化村へ。今日の目的は、バンクスの花譜集展 ”Captain Cook's Voyage and Banks' Florilegium”。

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『バンクス花譜集』は、ジェームズ・クック(1728-1779)の1768年から約3年に渡る第一回太平洋航海に同行し、植物の採集を行ったジョゼフ・バンクス(1743-1820)が航海の成果を出版すべく準備していた銅版を用いて刷られたものです。 

展示されていたのは、タヒチ島を主とするポリネシアの群島、ニュージーランド、オーストラリア、ジャワ島といった島々の植物の多色刷りの繊細な図版。凄まじい細かさで彫られてる。
南の島の花々なので、もっと華やかな感じが多いかと思いきや、意外に可憐な花が多い。。。細密さで可憐さが引き立ってるね。。。
この地域って、イモ科が多いのね。。。でも同じイモ科でもいろいろで。それ以外も、お花の形や葉っぱの形、果実の感じもヴァリエーションは結構豊富。
用途にしても、食用のもの、薬になるもの、観賞用、生活用品になるものと多岐にわたる。。。でも、中には毒性の強い種子を含むものなんていうのもあって、、、しかもいかにも毒々しい感じではないため、そんな意味からも、記録に残しておくことは大事だったのかも。。。植物だって生きていくため大変なんだろうからね…。お互い自分の身は自分で守らないと。。。
持ち帰られた植物は、その後、既存種の改良や薬なんかに役立てられたんだろうなあ。。。プラントハンター。プラントハンターに持ち帰られた植物は、人の役に立ったり、目を楽しませてくれたりしたんだろうけど、植物の側もハントされる立場ではあるけれど、意味はあったと思う。。。
鳥を介しての移動ではあまり広範に遠くまでは行けないだろうから、、、何を望んでいるかは分からないけれど、、、プラントハンターの存在で、それまでは生息する機会のなかった地域まで広範に旅をすることができたことになるしね。。。
いずれにしても、その当時の人々、そして植物たちにとって、未知の世界が開かれたことは確かだね。わくわく感が伝わってくる。。。華やかさはなかったけれど、植物の可憐さと色褪せない浪漫を感じて帰ってきました。

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