fallacy...

ダンナさんが息子と自分の名前を呼び間違える、、、それもたまたまとかじゃなく、、、という話を聞いた。。。

「不思議でしょう。。。」
「うん、不思議だね。。」

どういうことなのかなあ…と気になった。
息子と奥さんでしょ、、、それって言い間違えるかなあ。。。全然、名前似てないし…。
入口と出口、ヤギと羊、緑と青、、、etc.を言い間違えるのとはわけが違う。。。

で、考えてみた。
ひとの名前って、多分、そのひとの存在を意識させるもの。名前を呼んでもらえないとなんとなく寂しい気がするけど、あれって意識の外に置かれているような気がするからかも知れない。。

で、ここの言い間違え。
このダンナさんにとっては、奥さんも息子さんも同じ感覚を呼び覚ます存在なんじゃないのかなあ。。。って思った。
相似形のような思い…。ベクトルの大きさは違うけど、方向は同じって感じ。。。

だとしたらよく分かる。言い間違えてしまっても当然なのかも。欧米の名前だと、父親と同じ名前をつけて、○○jr. なんてのもあるし…。

名前はそのひとに付けられてるものだけど、そのひとにとっては、そのひとだけだったらあまり意味はない。。。
他のひとから呼ばれるときに、呼んだひとにはどんな思いが湧き立つのか…そこんとこが大事な気がする。。。

この言い間違え、目に見えないものが見えたのだとするとよいね…。

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