キャッツでね。。

留学中の姉と見たブロードウェイのキャッツ。ラストはサラブライトマンの歌う美しいメモリーで幕を閉じた。
わ〜素敵だったねぇーと隣の姉を見たら、こんなべたなラストでぼろぼろと涙を流していた。。
わたしは少し引きながらもむしろそっちにじ〜んと来てしまった。
我々不覚にも気持ちが溢れてしまうときがある。心が動いてしまうのは事前には分からない。こんな感じで心が動くだろうと予想してるときにはそういうのは訪れない。大体不意打ちされるものなんだ。
その涙、異国にひとりの留学生活でのいろんなものが詰まった涙だったんだ、きっと。言葉じゃない分、一瞬でいろんなものを整理しないまま受け取った気がする。そして多分こういうのって、言葉じゃ伝わらない。感情を頭で整理しきることはできないから…。
そのままをそのまま受け取ることが大事なんだ。

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家の前、美猫に遭遇…。