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駅までの朝の道。ときたま、おばあちゃんと小学低学年と思われるおかっぱの可愛い女の子の二人連れに会う。。
この二人連れに会うと、なんかとても嬉しくなるのだ。。ふたりの時間はとてもゆったりしてる。これから学校に送って行くところだと思われるのだけれど、おばあちゃんは急いでないし、女の子も、いつもまるでお休みの日のように緊張もなく、嬉しそうなのである。。
こんな風に普通の日を送れることはとてもよいだろうなあ。。。
エレベーターで出くわす他の多くの家族は、非常に忙しそうであるし、、、子供たちは、怒られたり、指図を受けたり、ご機嫌をとられたり、、あんまり楽しそうではなさそう。。。
でも、こちらの御二方はというと、女の子の好奇心に寄り添って、二人揃って、ずっと何かを見つめてたり、何を言ってるかは分かんないけど、コメントを言い合ったりしてるのである。
今朝もとても仲よさそうに向こうから歩いてきた。。。
わ〜こんにちはー。
ぴったりとくっついたふたりの空間を邪魔したくないので、こころの中で、ご挨拶。
今日も、朝から嬉しい気持ちをありがとうございます…。

果てさて、わたしはどうだろう…。エレベーターの中で、エレベーターの中の人々よろしく、同じように楽しくなさそうな顔、してないかなあ。。。
自分たちがとても豊かな気持ちで、しかもその心持ちを他のひと(少なくともひとり、こにいる…。)にも伝染させることができるなんて、とても素敵ですね。。

 

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