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先日泊まった温泉は、よいとこではあったけれど、非常に残念なことに、朝食も夕食も、バイキングであった。。。
温泉宿のバイキング、、、。
高級ホテルのビュッフェとは訳が違う…。
何故か給食に通ずる無味乾燥な感じがある。。
ソフト麺やきな粉付きの揚げパンのように、確かに中には、これ結構好き…というのもあるのだけど、お腹が膨れる一方で、一向に満足できないのは何故なんだろう。。。
取ってきたは良いけれど、あまり美味しくなく、でも、何処からともなくかかる圧力の為、責任食いを強いられる食べ手側の心理的負担の為なのか、、、
はたまた作り手側の問題か。。。穿った見方かもしれないけれど、作り手にとって、大量に作ることが主目的になり、料理が作業化してしまうからなのか、、、
こんなに美味しいもの食べたことある⁈
美味しいものを食べさせてあげたい!
なんでもよいのだけど、そこにはなんか思いがないと…。
料理にコミュニケーションの部分がないとなかなか味気ないものになってしまう…。
例えお惣菜の品数を減らしたとしても、本日のイチ押しメインなんてのがあると、随分違うのかもしれないなあ。。。
すべての料理が素晴らしく、食べ手側の心理的負担が生じない…
あるいは、作っては出すという定型的な作業を超えた作り手側からのメッセージなんてのが料理から感じられる…
そんなのがあると、幸せで心もお腹も膨れるのかもしれない。。。

 

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