大きさ、重さ、、、はかってみる。

①何かを失う不効用と②何かを得る効用…これはやはり同等ではないと思うのだよね。。
そしてだからこそ、我々が何かをやろうと思った時に、二の足を継ぐ要因ともなっているのだと思うんだ。。
① > ② …。
わたしたち、何かを知ってしまったら、もうもとの私たちではないのだ。。
何かを得たときのわたしたちと、何かを失うときのわたしたちは、おんなじ主体とは言えない。。。
何かを失うときのわたしたち、それは多分…恐怖だよね。。
ずっと続くと思っていたものが胡散無償する恐怖…。
知る前は多分、知らない恐怖。。
でも、知った後は、とてつもない恐怖。。
ただ、何かに踏み出した途端、多かれ少なかれみんなが味わうこの感覚。。。
何もしなければ知ることのない感覚。
ここで、人生は失うことである…なんて達観することはできない。
得たいけれど、得るためには(失ったときの辛さを背負う)相応の覚悟が必要なんだ…ってとこと思う。
いいことだけも、嫌なことだけもない、、、おしなべて見れば平坦な道。。
変動の幅は、度量の幅につながるのかなあ。。。

 

f:id:waxing-and-waning_moon:20161221225354j:image       みけと三毛…。