いっぱいになりがちな自分への自戒。

水泳競技、というのは比較的そういう傾向が早くからあったのかもしれないけれど、、、最近、とみに感じるのが悲壮感のなさだ…。

多分、日本人は昔から、能力は持ち合わせていたのかもしれないが、ここ一番の大会のときに結果を出せず悔しい思いをしてきた。。。

そんなに真剣に見ているわけではないけれど、アジア大会の映像がテレビの画面に映し出される度、日本人も随分変わったなあ〜という思いを強くする。。。

そう、日本の代表に選ばれてこんなに誇らしいことはない、だから嬉しい〜と、いつものままあるいはそれ以上のハイテンションで大会に臨むことが出来る…。

昔は違った、、、国を背負って代表として参加している以上、結果を残さねば…。

物凄いプレッシャー。

辛いなあ。。。

昔の国際大会に出場するアスリートには、とても重たい悲壮感が漂っていた…。

全日本を背負ってたら、そりゃあ重たいよね。。。

何をきっかけに、こんな状況が変わっていったんだろう…。

気付いたらそんな状況になっていて、本人もハッピー、みんなもハッピーって、こんな幸せなことはない。。。

なんでこんな感じに改善できたのかよく分からないのだけど、本人はぎりぎりのプレッシャーのアンハッピーな中で、みんなのハッピーを作り出すより、個のハッピー、みんなのハッピーが成立する状況が望ましいに決まってる。

しかもそれはみんなもハッピーになる可能性も高いのだ。。。

これが全てではない…。

そう思えるほど、見る側にも、見せる側にも、選択肢が増えたのだろうか。。。

心の余裕は、考える以上にいろんなものを入れることができるのかもしれない。。。

それでなければ、そうじゃなければ、なんて、本当にそうなのかなあ、、、と今度行き詰まったら、考えてみようと思う…。