比較的最近気付いたこと…

小さい頃から、母はよく張り詰めた糸のようになっていた。糸はただピンと張られてる。

ゴムのような弾力はない。

これでもかこれでもかとキリキリと張っぱられている。ただ、そうしたくてそうしているのか、そうしたくないけどそうなっているのかは分からない。

そんなのを眺めてた。自分がそんなに引っ張ったら、糸は多分、ぱんっと切れてしまうだろう。そこまで張り詰める気も、例えそんな気があっても、張り詰めることもできない自分には糸の切れることもないけれど、、、

ずっと弱いと思ってた母は、考えてみればとても強いひとだった。糸を張り詰めて、どんなに張りつめても糸が切れないほど強いひとだった。そんな強い母を守るなんて、とんだ勘違いだったんだ。多分これからも切れないのだ。

安心して自分の道を行こう。。。