halfway...

やっと咲いた。。咲きそうだと思ってから、随分と時間が経ったものだ…。蕾はとても可愛くて、咲くのを待ちわびる姿は、とても綺麗なのだけれど、蕾をつけても、花が咲かなければ、植物的には意味がない。。結果咲いた花が、蕾の状態の可能性を超えないとしても、蕾のままより、どんな花でも咲いたほうが多分よいのだ。。椿にとってはね…。
ただ、鈴なりに蕾をつけてる椿は、実に悠々として、これから待ち受ける未来に期待を膨らませてるように見えた。。
咲いた後の、椿は、責任を持ってここまでやりました。。という感じではあるけれど、本人の嬉しさのようなものは伝わってこない。。。
仕上げることはとても大事なのは違いないけど、わくわくするのはその過程にあるのも違いないね…。
なにかの過程にずっといるのは、中途半端なようでいて、とてもしあわせなことなのかもしれない。。

 

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