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桜の樹。

金曜日。駅からの帰り道。円通寺坂を登りきると、左手のビルに囲いができてる。青い香り…。囲いの向こうにブルドーザー。。。その手前に、桜の木の枝が積まれてる。
なに、これっ…。

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桜の樹の幹に近寄ると大きく扇のように広げていた枝が、全てもがれてる。。。うわ、酷いっ…。
ビルのエントランスのところ、駐車場との境目に立派な桜の樹が立っていた。古木だけれど、毎年白い桜の花を清々とつける。風が吹いて、桜吹雪が駐車場の空間を舞うのがとても好きだった。
秋には紅葉。幹の黒さに色づいた葉っぱがとてもきれいだった。しとしと降る雨の中が特によかった。
この樹は、全体としてのバランスがとてもよく、古木ならではの落ち着いた佇まいが見てるだけで安心感を与えてくれていた。行きは行ってきますを見送り、帰りはただいまを迎えてくれていた。
なんで…。こんなに突然。樹からも悲しみが伝わってくるようで辛い。。。
今日、前を通ってみると、幹の部分も切り倒されていた。ビルの建て替えをするんだろうか、、、。きっと何十年もここで風に吹かれてきたのに。とても残念だ。
樹にも逃げ出す自由があればいいのに。他人の勝手な思惑に左右されない自由があればいいのに。これには相当ショックを受けた。
まだまだ今年もきれいな花を咲かせただろうに…。生きてるのに…。こういうことをしてしまう、できてしまう人間というものはとても残念だ。

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思い出に…。去年の姿。。いつもありがとうございました。
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