静かな日曜日。
両親にもらったチケットでサントリーホールへ行ってきた。本日は、マチネー。
と思っていたけれど、そんなことはなかった。天国に行くのは幸せなのかも…と思わせるような仕上がり。
レクイエムというのは、ラテン語で安息を、という意味らしい。。なるほど、安らぐ感じを受けるわけだ。
曲の最後、音が止まる。指揮者は、振り上げていたタクトをとてもゆっくりとしたスピードで降ろした。
その間の気持ち長めの静寂…。
会場には余韻が漂い、タクトが下がると同時に、すべてが無に帰した…。
この余韻を味わう静寂さがたまらない。。。
世界観を無視して、くい気味に拍手をするひとや、歓声をあげるひとなどがいなくてよかった。
無事、安息はもたらされり。
早めの夕飯はメキシカンで。新緑の中、姉とメキシカン・モヒート飲みました。