三つ子の魂は百まで⁈

小さいときの遊びといえばもっぱらお人形さん遊び。人形の髪型を整え、服を着せ替え、場面設定を考えて、お人形に演じさせていた。外で、泥んこになって遊んだりするのは、あまり好きじゃなかった。
というとおとなしい子供みたいだけど、自由な人形遊びから切り離された幼稚園の団体生活に大きく反対し、入りたての年少組のときは、ずっと幼稚園の門のところから頑として動かないという抗議行動を行っていたらしい。。。
毎日同じことを繰り返すのが好きなのか、お弁当は決まって同じ。おにぎりふたつ、たこウインナー、いちごに、幼稚園で購入する明治のガラス瓶入りのヨーグルト。髪型は、三つ程度のパターンからその日に応じて選択。髪のわけめを真っ直ぐ、左右対称となるように、毎朝、結わえてくれる母に駄目出しをしながらやってもらっていた記憶がある。自分はなかなか右と左の区別がつかず、よく運動靴を右左間違えて履いてたくせにね。。。(いまでも左右対称なものは苦手、碁盤目状になってる道とか、精神的に混乱したときの時計の文字盤の9時と3時とか。。。だからアシンメトリーが好き…)
その左右反対の靴の上には、こだわりのフリル付きの靴下。。。
幼稚園全体でその当時やっていたピンポンパンという子供番組に出ることになったとき、もちろん髪は一糸乱れず、洋裁好きの母にリクエストして作ってもらったお気に入りの全円のスカートを履き、一番フリルの多い、これまたお気に入りの靴下&ふりふりのブラウスで、指先は母のを拝借したマニキュアを塗って登園。これで、ハーモニカ演奏もバッチリ、って思ったのに。先生からマニキュアの駄目出しが。。。えー、せっかくおしゃれしたのに〜。
これはさすがに子供ながらにやりすぎと思ったか、先生が結構真剣にダメっていったのか覚えてないけれど、聞きいれることにして、マニキュアは落とし、幼稚園生のみなさんと(←あなたもです!)ハーモニカを無事演奏しました。
お母さん、先生、手こずらせてごめんなさい。。。随分と常識や協調も身につき、頑固さもマイルドになったと思います、、、よ。

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