半月板満ちる⁈

今日は病院に結果を聞きに行ってきたんだけど、わたしは間違ってたのかもな〜って思った。

MRIの結果、半月板や靭帯に損傷はない模様。水が溜まってるらしいのだけど、これは炎症を起こしているせいでしょうとのことで、痛みが治まってきているならば、徐々に回復するでしょうということだった。

「で、先生、炎症はなんで起きたんでしょうか?」
「多分、偽痛風かなんかだと思いますよ。体質的に、ピロリン酸カルシウムが溜まりやすいんでしょう。。。」
「そうですか。だとすると、また、なるんでしょうか?」
「それは、分かりません。」

あまりにも正直な先生のお応え。。。そうだよね。先のことなんて分からないよね。痛くなった原因も定かじゃないし、分かんないよね。階段降りてて、そのまま歩けなくなったなんて言ってるし。。。

いままで多分勘違いをしてきてしまったけど、病院って、患者の抱える症状に対処する場所なんだよね。そう考えると、このやりとりには納得がいく。
でも、原因がはっきりしないと、予防のしようもないし、根本的な解決にはならないよね。他に根本的に悪いところがあって、そのひとつの現象として、症状が出てるのかもしれないし。。。

でもはたと思い至った、分からないのかもしれないって。人間の身体は複雑過ぎて、突き詰めることはできないのかも。だから目の前の痛みや炎症を抑えることしかできないのかも。病院の対症療法的な対応って、怠慢なんじゃないのかなんて思ってたけど、、、。間違ってたかも。

特定できるものは僅かで、あとはそれをピンポイントに相当専門的にやってないと特定なんてできないのかもしれない。

だから、何か悪いところがあったら対処して、他方、それだけだとやはり病気の根っこの部分には辿り着けないので、いろんな角度から、患者を眺めてみて、予防的見地から全体観を見ているというのが、人間ドックとかなのかも。う〜ん、1人で考えるのは、ひとまずここが限界。

それにしても、一部にしか関与できず、原因を突き詰めることも許されないなんて、お医者さんって、ストレス溜まりそ〜。

でも、いま目の前の症状を緩和して、取り除いてくれる、、、それだけでも、自分じゃできないし、感謝しないといけないね。

明日は、宇都宮出張。病院の後、六本木から秋葉原へ。座れないと悲惨なので切符を購入してから出勤した。明日も晴れるらしいね。(^-^)
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それにしてもわたしの半月板、再生したのかしら。。。