本屋さんへ

午後から新宿三丁目へ。紀伊國屋書店に入る。本は、Amazonで買うこともあるけれど、意外に相性のようなものがある気がしていて、できれば実際に手にとって、見て、購入したい。
装丁や字体、1ページの字数、字幅のつまり具合などによって、好き嫌いがはっきりと出る。本を手にとって見てみると、内容以前に好き嫌いが決まっちゃう。読んでいる間中、これは違うと思いながら、本に向かうのは苦痛以外の何物でもないし、、、。
不思議?!なことに、好きな著者の本なら、この時点で期待外れということがあまりない(この場合は、Amazonで頼んでもあまりリスクはない)。期待が外れないことで、あ〜感覚が合うのかな、間違ってなかった、なんてひとりで満足する。。。
あまりに売れ過ぎて、1ページにすかすかの本を好きな著者が出しているのを発見したときは、あ〜あと思う。けれど、多分、美意識のようなものの傾向は一貫するだろうから、本人は苦しんでいるのかも、、、なんて勝手に考えて、早く戻ってきてください、と思うことにしてる。まぁ、その本は、買わないけどね。。。
次に、少し読んでみる。軽いディスレクシアなんじゃないかと思うぐらい、いくら読んでも、まったく頭に入ってこない本がある。こういうのは、努力しても無理なのでパス。小さいときから母に、分かんないときは、取り敢えず3回読んでみなさい、と教えられ、それで乗り切ってきたけれど、それじゃあ乗り切れないケースもあります、お母さん…。特に、翻訳本はこのリスクが大変大きい。。。ので、この行程は外せない。
このように実際に手にとって、見て、買うのが好きだけど、本屋さんに行くのはとっても危険。特に、紀伊國屋とかは相当危ない。
図鑑系なんか、一冊結構するけど、見てるだけでなんかわくわくしてきちゃう。でも、現実を考えて、実用性を考えると、「 、、、」なので、購入は自制。次から次に興味が湧いてきて、あれもこれも欲しくなっちゃう。
でも、本屋に行っても、欲しい本がまったくない、、、なんて状況に陥ったら、それこそ虚無感に苛まされそうなので、嬉しい悲鳴には違いないね。。。
f:id:waxing-and-waning_moon:20140720190655j:plain
雨が降るかもと、手提げのカバー用のビニールを入れてくれた女性定員さん、どうもありがとう。予想通り雨に降られちゃったけど、大事なご本たちは濡れませんでした。。。