奈良泊

朝オフィスに出社し、その後、愛知に出張。仕事を終えて、在来線、新幹線に乗り、名古屋から京都に向かった。
明日は、奈良の取引先に訪問予定のため、そこから近鉄にのり、奈良までやって来た。
効率的なのか、そうじゃないのか、分からない気もするけど、コストと負担を考えると、東京に戻るよりは、絶対にいいでしょ。
ホテルにチェックインし、あ〜疲れたーとベッドに寝そべって、近鉄奈良駅で配っていた「なら燈花会」のパンフレットを見ると、興福寺の東金堂や国宝館が夜間もやっているとある。期間は、8月5日〜14日の限定で、夜8時半まで。がばっと起き上がり、取り敢えず、向かうことにした。
東大寺の大仏殿の夜間拝観は、13日と14日で、夜7時から9時までは、なんと拝観料も無料らしい。。。明日は東京にもどるので、夜行くことはできないなぁ、、、残念。
奈良は結構観光客も立ち寄る。けれど、京都や大阪が近いので、来てはくれるけど、泊まってくれず、お金はあまり落としてくれないんです…と、奈良の人が言っていたのを思い出した。
イベントの際には、滞在時間を延ばすよう、いろいろ工夫をされているのかなぁ。。。

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この「なら燈花会」は、8月5日〜14日まで開催されていて、奈良の街の決められた道端に蝋燭の火が灯されているみたい。

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興福寺の辺りにも、蝋燭が灯されている。幻想的できれいというよりは、ほのぼのとした温かな感じだけど、この期間、毎日、この蝋燭の火をひとつひとつ灯すのかと思うと、その手間隙をかける姿勢に感動するなぁ、結構大変でしょ。毎日、後始末とかもあるし。。。
実行委員会は若い人たちなのかしら、、、近鉄奈良駅で、パンフレットを配っている人たちも、元気な若い人たちだった。功を奏して、夜になっても、街が賑わっている様子。いろんな国からの観光客も来ているみたい。。。意図して、この時期に出張をセットしたわけではないんだけど、こんな奈良に接しられてよかったなぁ。。。
遷都くんはあんまりかわいいって思えないけどねー。ごめんなさい。。。

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追記:「なら灯花会」の主催は、NPO法人なら灯花会の会のようです。